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部隊マークは、1978年4月10日、当時の第8航空団司令だった山広茂1佐の発案でデザインされ、福岡と大分の県境にある英彦山に住むとされる天狗をモチーフにしている。英彦山は古くから修験道の霊場として栄えた標高1,200mの山で国定公園に指定されている。天狗は日本独自の文化によって登場する生態系の頂点とされる想像上の生物。英彦山には豊前坊という天狗が住んでいると言わる。英彦山では突然はげしい風が吹いたような大きな音がする現象が有名なようで、地元ではこれを天狗が地に落ちたときの音として「天狗倒し」と呼んでいる。ちなみに天狗は日本各地の山奥に住んでいると言われ、東京に最も近いのは高尾山で、自然の守り神として信仰されている。


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